クイックコスメティークダブル、施術記録1
クイックコスメティークダブルの施術当日です。予約時間の15分前に来院し、5分後くらいにパウダールームに呼ばれヘアバンドをつけてまずは洗顔。
指輪や腕時計なども含めてアクセサリーは全て外すよう指示をされ、洗顔が終わったら呼び出しボタンを押すと担当の看護士さんが施術室に連れて行ってくださいます。
そこで改めて問診票を見ながら持病やアレルギー、飲んでいる薬等々の一般的な問診をおこないます。
問題がなければ施術前の幹部である目元の撮影。椅子に座り、目を開いた正面、目を閉じた正面、左右の横顔と4枚撮影。「こちらはカルテ用なのでご心配なさらないでくださいね」とお声かけいただき少し安心。
私はオプションで炎症を抑える頓服を追加していたので、その薬の飲み方や飲むタイミング、目薬、痛み止めなどの説明を聞いていると施術担当の医師が一度施術室にいらっしゃいます。
そこで最終的な目元のシュミレーションを行うのですが、カウンセリングした時とは違い何故か左目だけ違和感がまるで拭えず。
右目は一発で「これがいいです」と決まるのですが、左目は説明が難しいのですが凄い違和感があり何度もやり直していただきました。
原因については「目を開く力が左目の方が弱い」こととそれに伴う「皮のたるみの量」の二点。
右目の方がしっかり開くので、その分だけ二重の食い込みがしっかりするし幅も狭くなる。でも左目を同じ幅でシュミレーションすると奥二重になるか、ラインがガタガタになってしまう。
結局左右で2mm近く違う幅で施術してもらうことになりました。左目が狭い形。
口で説明できない違和感で「うーん……、なんかちがうような」「なんかしっくりこないです」みたいなふわふわの否定にも先生は何度も何度もやり直してくださって本当に安心しました。
最終的には「一番マシそうなラインでのお任せ」という感じで施術してもらうことに。二重にしたいだけで形への強いこだわりはないのでプロに任せた方がいいかなと思いまして。
青の油性マジックでまぶたに縦線が3本と、食い込みになるであろう横線が破線で引かれ「客観的に見るとこれだけ幅が違うんですけど(まぶたのマジック線を示しながら)」とまた器具で二重のシュミレーションし「実際仕上がるとこうなります」ときちんと納得させてくださいました。助かる……。
シュミレーションが終わったら先生はまた一度退出。手術の準備に入ります。先ほど説明されたオプションの頓服と痛み止めを1錠ずつ飲み、施術用のベッドに寝転がるよう指示されます。
施術用のベッドの横幅がものすごく狭くて「かなりの肥満体型の人は危ないのでは」とか、どうでもいいことを考えながら横たわりました。
まずは顔面全体の消毒をし「以降は顔に触らないでくださいね」と看護士さんに指示をされ、目元にガーゼ?か何かを置かれ、笑気麻酔用の管を鼻に差し込まれ、頭から胸元くらいまで重い布?を被せられます。多分事前に調べた時に見かけた薄緑色の施術の時にかけてるあの布!こんな重いんだ!と謎の感動。
重い布から目元だけがガーゼを被せてあるにしても露出している状態。そこに保冷剤を置かれ目元を冷やしてくださいます。
一通りの支度が済んだところで看護士さんが先生に無線か何かで支度終わりましたみたいな報告をし「お酒って強いですか?」と突然聞かれました。
個人的な話ですが私はお酒を飲むとすぐに真っ赤になって頭痛がしてくるものの、どれだけ量を飲もうがちゃんぽんしようが頭は素面でまったく酔わないという変わった体質なので返答に迷う。迷うものの「弱いです」と。
お酒の強さで笑気麻酔の効きが変化するらしく、弱い人向けの量をいれます、適宜調整しますねとのこと。
とりあえず長くなったので続きます。